繊維業界では、炭素繊維、機能性テキスタイルなど、ハイレベルで技術開発が進んでいます。
その中で、自動糸切替性(糸取り性)、高速対応、解舒性、リユースなど、高度なニーズにも応えるため、繊維用紙管のシェアNo.1の昭和丸筒では機能改良の提案を日々行っています。
糸取り性 | 糸の種類、生産工程に最適化された設計で、高い糸取り性能を発揮します。 |
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解舒性 | 紙管の端面が滑らかに加工されているので、糸が切れずに最後まで解舒できます。 |
適確な設計力 | 独自の評価装置や設備を保有し、お客様のニーズに対応した適確な製品設計を行います。 |
糸の特性にあわせ、多様なニーズに応えていきます。
各ワインダーメーカーの高速ワインダーに対応した巻取用紙管を衣料用、産業資材用用途に幅広く製造販売しております。
一般先曲げ、中グリ先曲げ、特殊先曲げ(SB)等多様の紙管端面加工で糸の高速解舒性を可能にしています。
乾式紡糸、湿式紡糸で得られる弾性繊維(スパンデックス)を紙管表面又はグルーブで糸取りを行い、連続的に巻取ることを可能にします。
航空機用途などに使用される炭素繊維を巻き取るための紙管です。
糸の巻きズレ防止のために表面にはエンボス加工紙が使用されています。
炭素繊維から作られるプリプレグシートを巻き取る紙管。シートが滑り落ちない様に紙管表面にはエンボス加工を施しています。