梱包資材

自動車内装材のロール輸出梱包

自動車部材メーカー様の事例です。
APPAパレットの汎用部材と段ボール部材(C式トレイ・スリーブ)の組合せ。

  • 写真はD1550㎜×W1085㎜×H628㎜。40kg/本のロールを俵積みで7本梱包(280kg/PL)、コンテナ3段積みで輸出されています
  • 「コンパクトな部材納品」と「現地での簡易組立て」によるスペースの無駄、作業時間の無駄を改善!
  • 東南アジアを中心に輸出実績あり、赤道直下の高温多湿な環境下にもクリア!

紙製パレット(APPAパレット)、パルラン、ハニカムボード、強化段ボール

抱えていた課題

既に強化段ボール仕様の梱包材を使用されていましたが過剰包装でした。パレットと部材がバラバラに納入されるので、保管スペースが取られたり、梱包時のピッキングで作業者に負担がかかっていました。

改善ポイント

ポイント1:設計の見直しで約30%のコストダウン

APPAパレットをベースに設計の見直しを図り、約30%のコストダウンを実現しました。

ポイント2:省スペース化と作業性向上への工夫

セパレートで納入されていたスリーブをパレット+天底トレイに収納できるように工夫し、保管時の省スペース化と梱包時の作業性向上につながりました。

お客さまの声

保管スペースや作業性に課題を抱えていたところ、昭和丸筒様に提案して頂きました。 打ち合わせやサンプル評価を重ね、弊社の要件を満たす梱包箱を調達出来るようになりました。 紙管だけでなく、紙管に巻かれた製品の輸送包装までカバーできる点に魅力を感じました。

昭和丸筒担当者より

後発ながら紙管メーカーならではの梱包材に興味を持って頂けたことが提案の始まりでした。
試作段階で上手くいかないこともありましたが、納得できる結果が出るまで何度も打ち合わせやサンプル評価等にお付き合い頂きました。
こうしたお客様の協力もあって、納入開始以降は大きな品質問題を起こすことなく、安定供給を継続させて頂いています。

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