【採用事例】機能性フィルム向け「宙吊り梱包箱」を現地アッセンブリ化!長いリードタイムを解消し、現場の”セッティング工数ゼロ”を実現

高機能フィルムをキズや衝撃から守るために欠かせない「宙吊り梱包箱」ですが、特殊な形状ゆえに調達のリードタイムや、現場での組み立て(アッセンブリ)に課題を抱えるケースは少なくありません。
本記事では、梱包材の遠方調達による長いリードタイムに悩まれていたフィルムメーカー様が、弊社の「適地生産・現地アッセンブリ」ネットワークを活用したことで、納期の劇的な短縮とコストダウン、さらには現場の作業負担を大幅に軽減した事例をご紹介します。
目次
抱えていた課題
遠方調達による「3週間以上」の長いリードタイムと現場への負担

こちらのフィルムメーカー様では、製品(機能性フィルム)の出荷時に専用の宙吊り梱包箱を使用されていました。しかし、従来の調達フローには以下の深刻な課題がありました。
●リードタイムの長期化(納期3週間以上)
梱包材を遠方から購入していたため、発注から納品までに3週間以上の時間が必要でした。機能性フィルムの急な需要変動に対して柔軟な対応が難しく、長距離輸送による物流コストの高止まりも問題となっていました。
●現場での組み立て(セッティング)負担
納品された部材を現場の作業員が一つひとつ組み立てて梱包箱にする必要があり、本来の業務を圧迫する見えない作業工数が発生していました。
解決策
サプライチェーンを最適化する「適地生産」と「完成品納入」のご提案

昭和丸筒では、単なる資材の提供にとどまらず、お客様のサプライチェーン全体(BCP対策・物流改善)を見据えた解決策をご提案しました。
●お客様の拠点の「すぐ近く」で生産・調達
お客様の工場に近い弊社の協力会社ネットワークを活用し、梱包箱の部材を現地調達に切り替えました。さらに、その協力会社でアッセンブリ(組み立て)までを行う「適地生産」体制を構築しました。
●すぐに出荷に使える「完成品納入」
現場で組み立てる手間を省くため、そのままフィルムを梱包できる「組立完成品」の状態で納品するスキームをご用意しました。
導入効果
短納期化と、現場が喜ぶ「セッティング不要」の実現
適地生産・現地アッセンブリへの切り替えにより、これまで抱えていた調達・作業の課題がすべてクリアになりました。
●納期の劇的短縮とコストダウン
近隣からの納品に切り替わったことで長距離輸送が不要になり、3週間以上かかっていた納期の大幅な短縮とコストダウンを実現しました。急な出荷にもスピーディーに対応できる体制が整いました。
●作業改善と省スペース化
組立完成品として納入されるため、現場での組み立て(セッティング)が一切不要になりました。これにより作業工数が大幅に削減(作業改善)されただけでなく、部材を広げて組み立てるための作業スペースも不要になり、省スペース化にも貢献しています。
お客さまの声
納期が早まり大変助かっている。製品も組立完成品として購入しているのでセッティング不要になり好評です。
昭和丸筒担当者の声
今回は、単に梱包箱の仕様を変えるのではなく、弊社の協力会社ネットワークをフル活用した『サプライチェーン全体の最適化』をご提案できたことが成功の鍵だったと考えています。
今後も、箱という“モノ”を提供するだけでなく、お客様の物流や製造現場の課題を解決するパートナーとして尽力してまいります。