思えば、昭和丸筒の歴史は常に新しい試みの連続でした。電池の外箱を四角から筒状に変えたのも、金属底と紙管を組み合わせて液体に使える容器を製造したのも、継ぎ目のない表面平滑性の高い筒を製造したのも、そのほか、食品用包装材から詰め替えパックなどの軟包材に至るまで今までに世の中にないものをその時代の社員が創造してきました。
気づけば、創業から100年近く。私たちは今、総合パッケージメーカーとしてひとりひとりが「カスタマーの期待にお応えする。」という大切な気持ちを胸に新しいご期待の実現に向けて取り組んでいます。
1923年(大正12年)からずっと、私たちは市場からの要望に対して常に積極的に取り組んできました。人が代わり、時代が移ってもその気持ちは変わりません。
巻き取り作業の完全を求めて開発を続けるうちに豊富な製品群と多くのノウハウが蓄積しました。
「こんなものができないか?」と問われればまずは造ってみる。それを繰り返してユニークなパッケージが生まれています。
医療などの分野では、完全な機能と品質が求められ、厳しいニーズに対応しています。
少ない梱包材でより効果的な梱包を行うことは資源、輸送エネルギーの両面で環境貢献となります。
ワンタッチで行える衛生的なつめ替え- 斬新なアイディアが市場を席巻していきます。
世界標準に基づき、環境に対する取組みや製品の品質管理体制を全社一丸で構築。
個々の社員が、その職域でプロとして経験・職能・スキルを存分に発揮するからしっかりとカタチにできる。これこそが独自の強みを生み出すわたしたちの源泉です。