地球と人に優しいハイバリアー紙製容器 スパイロ・パック

1980年代で流行した、ポテトチップのパッケージなどでお馴染み紙製容器(食品用紙管)ですが、数ある独特の特徴を持ち、今その環境性能が見直され始めている容器(食品用紙管)です。外観の美粧性にも優れ、一般化したパウチ容器などとは違ったオリジナル性、存在感、安心感を付加できます。また、金属缶と比較した場合の軽量化、金属缶並みの酸素、湿度のコントロールなどこれまでにない付加機能を提案します。

入事例

小川珈琲株式会社様「有機珈琲」シリーズ
(レギュラーコーヒー)

20年以上もの間、弊社の気密性紙容器 スパイロパックをご使用いただいています。

三ツ矢製菓株式会社様「140gビスくん」
スティックタイプの塩味ビスケット

気密性紙容器 スパイロパックに入った商品は賞味期限1年、非常食としてもお勧めされています。

品特長

金属缶・ガラス瓶に匹敵するハイバリアー性

紙容器のハイバリア性は、金属缶、ガラス瓶に匹敵します。液体、粘性体も直詰め可能です。昨今、非常食用容器として使用されている金属缶と同等の気密性を持ち、金属缶からの代替可能です。

廃棄の容易性+リサイクル性

容器重量の85%以上に再生材料を使用し、簡単につぶせ、減容化ができます。塩素系原料も使っていません。

軽量であること

金属缶、ガラス瓶と比較し、丈夫で軽量であることは大きな特徴。流通コストの低減に貢献します。また容器軽量化により、非常食用容器として使用すれば、非常用持ち出し袋の持ち運びが容易になります。

意匠性が高く、機能設計の自由度も高く、
生産設備一式もご提案します

紙の風合いは高級感を感じさせ、ラベルを使うことで、意匠性を付加することができます。また、素材の厚みや種類を選択することで、サイズ、形状、バリアー性、強度を自由に設計することが可能です。また、紙の胴体に金属の天底をご使用いただく場合は既存の金属シーマ機を使用できますので、新たな生産設備への投資なく、容器の軽量化が可能です。

容器サイズ

容器サイズ バリアーフィルム
品番 内径(mm) 全長(mm)
#202 52.3 80~300 1.各種蒸着フィルム
2.アルミ箔
#211* 65.4
#300* 73.0
#307 83.5
#401 99.1

「*」の付いた製品は現在、紙底メンコを生産しています。

ップエンド形状例

メンブランシール(1重/2重)

イージーオープン

ローターベース

使用用途

食品用紙容器

コーヒー、調味料、スナック菓子、粉末飲料、乾物etc.

工業用紙容器

インク・接着剤・グリス・トイレタリー・クレンザーなど