1980年代で流行した、ポテトチップのパッケージなどでお馴染み紙製容器(食品用紙管)ですが、数ある独特の特徴を持ち、今その環境性能が見直され始めている容器(食品用紙管)です。外観の美粧性にも優れ、一般化したパウチ容器などとは違ったオリジナル性、存在感、安心感を付加できます。また、金属缶と比較した場合の軽量化、金属缶並みの酸素、湿度のコントロールなどこれまでにない付加機能を提案します。
紙容器のハイバリア性は、金属缶、ガラス瓶に匹敵します。液体、粘性体も直詰め可能です。昨今、非常食用容器として使用されている金属缶と同等の気密性を持ち、金属缶からの代替可能です。
容器重量の85%以上に再生材料を使用し、簡単につぶせ、減容化ができます。塩素系原料も使っていません。
金属缶、ガラス瓶と比較し、丈夫で軽量であることは大きな特徴。流通コストの低減に貢献します。また容器軽量化により、非常食用容器として使用すれば、非常用持ち出し袋の持ち運びが容易になります。
紙の風合いは高級感を感じさせ、ラベルを使うことで、意匠性を付加することができます。また、素材の厚みや種類を選択することで、サイズ、形状、バリアー性、強度を自由に設計することが可能です。また、紙の胴体に金属の天底をご使用いただく場合は既存の金属シーマ機を使用できますので、新たな生産設備への投資なく、容器の軽量化が可能です。
容器サイズ | バリアーフィルム | ||
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品番 | 内径(mm) | 全長(mm) | |
#202 | 52.3 | 80~300 | 1.各種蒸着フィルム 2.アルミ箔 |
#211* | 65.4 | ||
#300* | 73.0 | ||
#307 | 83.5 | ||
#401 | 99.1 |
「*」の付いた製品は現在、紙底メンコを生産しています。